- 2017年12月12日
- Bean to Bar COA
12/11 Bean to Bar COA オープン! ~ Bean to Barって? ~
こんにちは、サンポコネットのゆかりです。
12/11(月)
Bean to bar COA (ビーントゥバー コア)
NEW OPENしました!
Bean to bar COA(ビーントゥバー コア)は
カカオ&チョコレート専門店です。
「Bean to ber(ビーントゥバー)」ってご存知でしょうか?
アメリカで始まり、チョコレートの本場ヨーロッパに広がって、今では東京にも何店舗かお店が出店されています。
最近のチョコレートのトレンドといえばこのビーントゥバーなんですよ。
ぜひ皆さんにも知ってもらえたらな~と思いますのでご紹介します。
▼ ビーントゥバーとは?
カカオ豆の加工~チョコレートの製造まで1つの工場ですべて手がける新しいチョコレートの製法です。
通常の販売されているチョコレートはすでにブレントされたチョコレートを溶かし直して、そのメーカー(商品)のオリジナルの味をつけるのがほどんど。ビーントゥバーはそのブレンドもすべて一貫して行います。
1つの工場ですべての工程を行なうのは焙煎や練上げる時間の調整とっても大変。
しかし、そのぶん時期や豆の品質状態に合わせて、細かく対応ができます。また、新鮮で深い味わいと香りをお届けすることができるのです。
▼ カカオ豆からCOAのビーントゥバーができるまで
1.カカオ
たくさんのカカオ豆が発酵されて納品されます
その中から石や傷んだ豆を取り除きます
2.焙煎
厳選したカカオ豆を焙煎します 焙煎は大事な工程!
ここの温度調整と時間でチョコレートの香りや味に大きな違いがでます
3.薄皮とニブを分ける
焙煎したカカオ豆を粉砕し、豆から薄皮をはがします
薄皮をはがしたものをカカオニブと呼びます
このカカオニブは今年話題にもなった“スーパーフード”でもあります。
ん?“スーパーフード”って?と思った方、調べましたのでご安心ください!“スーパーフード”=健康や美容によい栄養分を豊富に含んだ食べ物、だそうです。つまりカカオニブには高い栄養価があり、美肌やダイエット、リラックス効果など様々な効果を持っているのです。
4.コンチング
⇒⇒ ⇒⇒
ニブを少しずつ入れてさらに粉砕するとペースト状に。ドロっとなるまで練り続けます。COAのビーントゥバーは通常よりも時間をじっくりかけて、なんと3日間も練り上げます。時間をかけて丁寧に練ることで深みが増すのです。
5.テンパリング
カカオ豆の油分を結晶化させる、テンパリングをします。
チョコレートの色合い・ツヤ・パリッとかつ口当たりのなめらかな食感にするための大事な工程です。ここがおいしいチョコレートを左右する、職人の腕の見せどころです。
6.完 成
型にはめて成形したものがビーントゥバーの板チョコです。
ビーントゥバーはこのような工程を経て出来上がっています。
オープン時はガーナ、マダガスカル、ベトナム、トーゴの4ヵ国のチョコレートをご用意。
試食もありますので気になるものはお声かけくださいね。
自分へのご褒美にもプレゼントにも。
カカオ豆の本来の奥深い味わいと風味をたのしみたい方は、ぜひCOAのチョコレートを。
–・–・–・–・–・–・–・–・–・–・–・–・–
Bean to Bar COA (ビーントゥバーコア)
岐阜市宇佐3-4-8
サンマルク岐阜美術館前店併設
TEL 058(272)2309
–・–・–・–・–・–・–・–・–・–・–・–・–