研修制度
従業員のスキルアップや
仲間同士のコミュニケーション向上のため、
各種研修を行っています。
当社は「人づくり」を大切にし、単に仕事のスキルを磨くだけではなく、働く一人ひとりの人間力の向上を願っています。研修を通じて、新しい知識やスキルを習得するだけでなく、思いやりの心や感謝の大切さも学び、自己成長を感じることで、仕事のやりがいや喜びが増し、モチベーションに繋がります。サンポーグループは、一人ひとりが生き生きと働ける環境を提供し、共に成長していくことを目指しています。
全従業員向け研修
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入店前研修(クレド研修)
仕事にあたっての心構えや、店舗運営に関する情報を共有します。
接客用語の唱和(ロールプレイング)も行い、気持ちを高めることで、元気ハツラツとした気持ちになり、マナーや接客態度の向上につながっていきます。
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現場研修
私たちの仕事は真心を込めて作り上げた美味しい料理、美味しいパン、それに行き届いた心遣い、お客様に満足と喜びを与えるとても価値ある仕事をしています。
さて、良い「サービス」をする為の要素とは従業員の身のこなし、言葉遣い、表情、心遣いなど、これらが良い「サービス」の決定的な要素となります。マニュアルを基に現場で練習を行い、良かったこと悪かったことを先輩と振り返ります。
私たちはお客様から「何て素敵な人なんだろう!」と思って頂けるよう、お互いの能力を仕事の中で伸ばし合えるように頑張っています。
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ありがとうカード
一緒に働く仲間に対して感謝の気持ちを伝えるツールです。仕事で手伝ってもらったり助けてもらった時に直接言葉でありがとうと伝えるだけでなく、カードに言葉を書き形に残すことで、相手に気持ちが伝わります。
平成20年から取り組みをはじめ、今では多い人で年間800枚のありがとうカードを書いています。カードの枚数は毎月集計し、年1回沢山書いている人と沢山貰った人を表彰することで、ありがとうカードの活性化に繋がっています。
ありがとうカードは書くことが目的ではありません。仲間に対してどんな小さなことでも感謝の心を持つことに意味があります。
ありがとうカードを貰うと、元気がでて嬉しい気持ちになり、自分の良い行動を振り返るきっかけにもなります。働く仲間に対して思いやりの心を持ち、助け合う環境ができているのは、ありがとうカードの取り組みが役立っているからです。
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ハーフウォーキング
平成19年から社員の運動不足解消を目的に始まりました。距離をフルマラソンの半分を目安に、それよりも少し長い約25キロを歩いています。毎回楽しみながら歩けるようにと、行先を変更しています。春と秋の年2回行い、いずれか1回は参加しています。
始めた当時は、ゴールまで歩けずリタイヤする者もおりましたが、現在では、全員がゴール出来るようになりました。日頃から、健康に注意するように意識ができるようになってきたのかもしれません。
ゴール後は、お風呂に入って汗を流し、そしておいしい食事と飲み物が待っています。楽しく歩き、ゴールして喜び、健康と仲間とのコミュニケーションの場となっています。
正社員向け研修
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サンポー塾
月1回の勉強会です。「道徳と経済は一体である」との考えをもとに、サンポーグループの理念に沿った人作りをするために始まりました。
勉強の内容は、会社のトップの考えを実話、実例で聞くことができるため、その想いが直接伝わり学ぶことができます。
他にも、人間学、コーチング、メンタリングなどを勉強します。
このようにサンポー塾は理念を具現実行するために実施し、道徳を重んじた次世代のリーダーを育てています。
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木鶏会
当社では社内木鶏会を実施しています。社内木鶏会とは人間学を会社内で学ぶ勉強会のことです。
使用しているテキストは「致知」です。「致知」は、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談が紹介されています。
このテキストを使用して社員同士が感想、意見交換をしています。初めはなかなか感想や意見が言えませんが、回を重ねるごとに少しずつ話せるようになりました。
また、普段は話すことのない他部署の仲間ともコミュニケーションが取れ、社員同士に笑顔と一体感が生まれています。
致知を読み自身で気づきを得て、仲間の意見を聞いて気づきを得る。これが自身の成長に繋がっています。
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経営計画勉強会
3月と9月の年2回、会社の方針と取組みを発表する会です。
3月は1泊2日、9月は半日で行い、3月は幹部による今期の振り返りや経営方針の発表、各店長による決意発表を行い、1年のスタートとしています。
また、外部講師を招いて、普段は聞けない貴重なお話などを勉強します。夜の懇親会では、社員一同が集まり食事をしながら交流を深めます。
会の司会進行を2、3年目の若手社員が行い、新鮮な気持ちで臨んでもらっています。
研修で変化のあったスタッフの声
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これまで与えられた仕事をこなすことだけに集中していましたが、「どうすれば地域のお客様や一緒に働く仲間に喜んでもらえるか」という視点が足りていなかったのではないかと思います。 今後は、社会貢献をする会社やお店の一員であるという自覚を持ち、今できることに真剣に取り組み、また、後輩の手本となれるよう、自分を磨き続けます。
このスタッフのインタビューへ -
これまで与えられてきたものに対して、自分自身の「当事者意識」が不足していたことに気づかされました。会社の成長は、経営陣だけでなく、社員一人ひとりの意識と行動にかかっています。これからは「自分が会社をより良くする主体である」という意識を強く持ち、日々の業務にも積極的に取り組んでいこうと思います。
このスタッフのインタビューへ
先輩インタビュー&
