春先に羽アリを見かけて被害に気付くことが多いシロアリの食害!
実は、冬の間もず~っとシロアリの食害は進んでいるのです。
畳に不思議な穴が開いているのを年末の大掃除で発見されたこのお宅。
畳を上げて見たら、たくさんのシロアリがうごめいていたそうです。
床板を開口して調査に入ります!
開けてすぐのところにシロアリの蟻道が上がっています。
シロアリは日光と乾燥を嫌うため湿った木材を好みます。
木材まで離れていても、土のトンネルを作り食害場所までたどり着きます。
家の束柱や大引き等の土台は防腐処理されていることが多く、
その上の垂木や床板、そして畳などを食害していきます。
他の場所でもシロアリの蟻道がたくさん確認されました。
コンクリートの基礎であっても蟻道を伸ばして目標の場所へ向かいます。
また、床下調査を行っているとこんな問題にも遭遇します。
上の写真、右上に綿のようなものが見えます。
壁の断熱材をネズミ等の害獣が引き出しているようです。
床下換気口の隙間などからの侵入と思われます。
せっかく建てた大切なマイホーム!
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床下調査のご依頼をお待ちしております!
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